新版 不安・恐怖症―パニック障害の克服 (健康ライブラリー)貝谷 久宣
講談社 刊
発売日 2005-10
パニック障害を知るのに最適な本 2008-06-01
貝谷久宣氏は日本におけるパニック障害治療の最高権威です。
本書は一般向けに書かれたパニック障害の解説書ですが、一般向けのなおざりもの
という類のでは全くなく、豊富な事例を挙げて、その病状のさまざまな姿を詳細に、かつ、
わかりやすく説明されています。本書で述べられているとおり、精神科医、心理士
、プライマリケア医、コメディカルスタッフにこの新しい病を理解するのに有用である
ことでしょう。
もちろん、本書は、患者さんを対象としており、患者さんの立場に立って書かれています。
実際、症状が起きたときの対処、または、症状のない普段の生活の工夫、薬について、
うつ病をはじめとする、さまざまな病状との関係、病前性格、発症後の性格の変化、
ストレスとの関連、予後、再発など、ほかにも多くの役立つ知識が網羅されています。
本書は、患者さんの苦しみを取り去ることを最大の目的としていると著者が述べている
とおり、患者自身が本書を読むことはこの病気に対処するのにきわめて有用に
違いありません。また、この病の持つ特殊さゆえに、周囲から理解が得られにくいことが
あるといいます。もし、患者の周囲の方々、家族や職場の方にも読んでいただけたら、
患者の苦しみを軽減につながることになるでしょうし、周囲の方の対応の困惑さから
解放されることになるでしょう。
本書はパニック障害の患者、その関係者にとって福音書といってもよいほどのもの
であることでしょう。
新版 不安・恐怖症―パニック障害の克服 (健康ライブラリー) の本などは余り詳しくご存じない方もいらっしゃるかもしれませんが、この機会に読んでみられるのも良いのではないでしょうか?新版 不安・恐怖症―パニック障害の克服 (健康ライブラリー) はなかなか興味を引く内容で、引き込まれていってしまいます。
もちろん、新版 不安・恐怖症―パニック障害の克服 (健康ライブラリー) は興味をお持ちの方にも面白い本ですとオススメできる本です。

