市販薬とは、医師の処方箋がなくても薬局で買うことのできる薬のことです。頭痛用に販売されている市販薬はすべて解熱鎮痛薬(痛み止め)で、炎症を抑え、痛みを和らげる働きがありますが、これらは対症療法薬ですので、熱や痛みの原因そのものを治すものではありません。
市販薬であれ、病院で薬をもらう薬であれ、自分が使っている頭痛薬がどんな薬なのかを知っておきましょう。 頭痛の治療に使う薬には、痛みが起こらないようにする薬(予防薬)と、痛みが出てから痛みを抑える薬(治療薬)があります。
予防薬として用いられるものには、カルシウム拮抗薬・抗セロトニン薬・β遮断薬・抗てんかん薬・抗うつ薬・抗躁薬・エルゴタミン製剤などがあり、治療薬として用いられるものには、トリプタン系製剤・エルゴタミン製剤・解熱鎮痛薬・抗不安薬・筋弛緩薬があります。
