くも膜下出血は、突然に生命の危険に晒される、非常に怖い病気です。
くも膜下出血という病気は、脳をとりかこんでいるくも膜と脳の間に出血が起こった状態を言います。まれに脳そのものを破壊して脳内出血や脳室内出血をともなうこともあります。くも膜下出血の出血とは動脈性のもので、出血が起こった瞬間に、頭蓋骨内の圧力が上昇し,突発性の頭痛や、意識障害を引き起こします。約10%もの方が亡くなり、25%の方が重篤となる、非常に怖い病気ですので、いつもの頭痛などと軽々しく考えてはなりません。
典型的な症状としては、「ハンマーで殴られたような」とか、「今まで経験したことのない」と表現される激痛で、突然起こります。くも膜下出血で起こる頭痛は、激痛ですので、ほとんどの場合は救急車で病院に運ばれるのですが、まれに、救急車を呼ぶほどでもないという場合もあります。
このような激しい突然の頭痛を感じた場合には、すぐに最寄の病院、可能であれば脳外科を有する病院で診断を受けましょう。
