頻繁に片頭痛を起こし、日常生活に支障を来たしているような場合、毎日のように鎮痛薬を服用すると、痛みのコントロールができなくなり、却って片頭痛の症状を悪化させてしまいます。これを薬物乱用頭痛といいます。とはいえ、耐え難い頭痛が頻繁に起こるようであれば、片頭痛の予防薬を服用し、片頭痛の起こる回数を減らせることが望ましいということになります。そのためにも、たかが頭痛と軽く考えず、医師の診断を受けましょう。
片頭痛の予防薬は片頭痛の発作を100%抑えるものではありません。また、予防薬は速効性があるわけではありません。少なくとも1ヵ月以上は継続して服用しないと効果が実感しにくいものです。しかし頭痛の強さや頻度を、半分態度には軽減できます。片頭痛の前兆も起こりにくくなり、嘔吐感も無くなり楽になります。
予防薬を飲んでいても片頭痛が起る場合は、鎮痛剤を併用することになりますが、予防薬を含め自己判断で行わず、医師の指導の元で行いましょう。


